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“文学少女”と神に臨む作家上


本編最終章の上巻。
天野遠子の秘密と正体についての話。
正直、櫻井流人がうざくて仕方がない。
心葉がへたれなのは元からなのでうざくないけど
思ったけれど心葉は、男だと思って読むと行動に疑念を抱くことがあるけど
女子だと思って読むと納得できる部分があるよね。
男だと思って読んでいるけれど。

今回の話は、心葉と遠子の激突です。
心葉は、琴吹ななせとの関係を深めつつあるそんな中
天野遠子の作家として見ている櫻井流人は、面白くなくて
櫻井流人にとって琴吹ななせは邪魔で仕方がない、
天野遠子は、とある目的の為、井上ミウに小説を書いて欲しくて
仕方がない。

遠子を守りたくて助けたい流人の気持ちは理解したけれど。
手段が納得できない、というかアブナイ人にしか見えない。
手段を選ばず目的だけのために行動している、周りの事は全く見えていない。
心葉の家に来た琴吹ななせを突然押しかけてまで邪魔をするなんて
正気の沙汰じゃないし。

佐々木というかつての井上ミウの担当編集との再開で心葉と遠子の関係が崩れていく。
佐々木からもう一度一緒に仕事をしないかと、つまり井上ミウの二作目を書かないかと
誘われる、でも無理だと書かないと佐々木の誘いを断る心葉。
それにショックを受けた天野遠子は心葉の家に押しかけてまで心葉を強く非難する。
才能がないとか言うなと。
遠子先輩にとって井上ミウの小説というものは大きな意味があるらしい。

天野遠子と櫻井流人と櫻井叶子。
三人の関係は完全に壊れかけている。
それをなんとかするには井上ミウの力が必要なのだと
天野結衣になりきろうとしている天野遠子に無理な
天野結衣の小説を書くには、天野結衣に似た作家である
井上ミウの存在が必要不可欠なのだという。
でなければ天野遠子は毒を渡さなければならない。
どこまで追い込まれた関係なのだろうか。

天野遠子の事をひたすらに無視をし続けて存在しない人間として
見続ける櫻井叶子の心境は一体何なんだろうか。
罪悪感からの無視なのか天野結衣が嫌いで天野遠子もまた嫌いなのか
その真相は下巻に持ち越しのようだ。

一番謎だったのか。
櫻井流人が父の須和拓海の生まれ変わりという謎の発言。
妄想か想像かそう思い込んでいるだけかこれもやはり不明。

天野結衣に毒の壜を渡したのが須和拓海だったと。
そしてその生まれ変わりである流人も心葉が小説を書かないのであれば
遠子に小壜を渡さなければならないという。

両親を無くした八歳の頃から全く会話もなく完全に無視されているという遠子。
その結果遠子は、母である結衣になろうとした。
文学少女のキャラ皆トラウマがドス黒すぎる。暗すぎる。
甘いけど暗いそんな作品だ。

最後という事もあって暗い話が前に出すぎてて埋もれたけど気になったので追記。
ななせの趣味が。。。
美羽と心葉が付き合っていた頃、ストーカーのように覗き込んでいたのは可愛いなと思った
ななせの部屋のぺんぎんのぬいぐるみに破れたスカートを止めた校章を貼っつけて大事に所持しているのも
可愛いと思った。
けれども前に図書室の本を誤って食べてしまった遠子先輩の変わりに払った心葉のお金を大事に保管している
これはどうなんだろうか。
実はななせは不思議ちゃんなんだろうか。好きだけど。
正確的には文学少女では唯一普通なキャラだけど。こういう部分は不思議だ。
可能なことならばななせと心葉は、付き合っていて欲しいな。

いつものように心が折れそうになった心葉を遠子がではなく
今回はななせの発言で奮い立たせた。その結果
流人が琴吹ななせを壊そうとしている。

下巻では琴吹ななせも巻き込まれそうだ。
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Category: 野村美月

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