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“文学少女”と月花を孕く水妖


時系列的には、二巻の後。
蛍と黒崎の一件から一ヶ月後の夏休みの話。 target=
夏休みも終盤突然電報が心葉宛に届く。
遠子先輩から助けて欲しいと、そして二十分後に麻貴先輩のお付き?
高見沢さんが家に押しかけてきて、心葉を麻貴先輩と遠子先輩の居る
姫倉の別荘へと連れて行かれてしまう。

余興と言って
東京から来た井上心葉と言います。聖条学園二年生です。
こちらにぼくが探しているものがあると聞いて、うかがったのですが、
ご当主はいらっしゃいますか

という事を言わされる。

今回の話は限られた閉鎖空間で起こる事件を解決、想像する話。
と言っても登場人物が少ないから本当に最初から誰が犯人かというのは
結構バレバレ。
でも事件としては80年前、50年前、そして現在へと繋がる。
文学少女の醍醐味でもある心葉パートと遠子先輩パートで二人で手に入れた
情報を統合して遠子が想像を披露するというのが今回はあまり。
結構一緒に行動している事が多かったからあまりない。

麻貴の目的は80年前のエミュレート。
麻貴=白雪、心葉=秋良、遠子=ゆき、バロン=バロン。
この役者で麻貴の筋書きで行動を操作する事によって、80年前と50年前の約束を
聞き出して、姫倉家への反逆の切り札にしようとしていた麻貴。
牙を抜かれ傀儡のようになった父のようにならないが為に。
歯向かうための武器を麻貴は手に入れようとしていたのではないかと思う。

事件としての解決よりも、卒業編前の、伏線を散らす役目が今回の話には
あると思う。
美羽と心葉との伏線が多方回収されてしまって。
謎という謎が殆どなくなってしまっているから。
遠子関連の伏線を散らすのが今回のこの話の目的なような気がする。

固有名詞は一切出てないけど、
将来麻貴が姫蔵家が用意した婚約者とは結婚せずに、心葉の知ってるある人と。
これは、伏線ではあるけど、芥川一詩では、ないだろうから。
流人だろうなー。不倶戴天の天敵のような関係なのに。
心葉も結婚せずに仕事を通い妻のような人がいるようで、
これはななせだと思う。
でないとななせは不憫すぎる・・・。
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Theme: 読書感想 | Genre: 本・雑誌
Category: 野村美月

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