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丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ

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第15回スニーカー大賞《優秀賞》。選考委員を最後まで悩ませた問題作!!
だそうで。

・風景が大好きで大好きでたまらない主人公、咲丘
・絶対超人、絶対欠陥、もうひとりの主人公、沈丁花 桜
・卑猥でエロい、最強ヒロイン、江西陀 梔
・脳足りんで超運動神経な猪突猛進、出島 進
・可憐なドS、マッドサイエンティスト、女郎花 萩
・ミスター年齢不詳、不死身の篠塚

これらが登場人物(説明は個人的な感想です)
以下、ネタバレがない感想。・・・多分

丘研を風景を愛でる部と勘違いして見学に行くことから話ははじまる。
この小説を一言で言い表すと、いい意味で馬鹿げている。
キャラの一人一人に重い過去があり、普段の明るさが相まって濃淡が出ている。
基本的に全員バカです。
ペンタゴンに攻撃しようとする天才なバカもいるけど。

丘研、タイトルから察する事ができるよにオカルト研究な部活動です。
非科学や超常現象などを探し出し、究明、、、もとい沈丁花が私物化するという部活。
作中には、ツチノコや不死身やらそういった一般人に馴染み深いオカルトが出てきます。

この作品は規制が緩い、、、いろいろと生々しい表現がある。官能的な部分もグロイ部分も
問題作と言われたのはこの点が一番の要因かもしれない。

やや遊び的な丘研の活動、その小さな活動が伏線となり最終的には大きな事件に巻き込まれる
のではなく、自分から喧嘩売って、乗り込んで、一歩間違えれば犯罪ではなく
確実に犯罪です。と断言できる事までやらかしてしまっています。

知るということは支配すること。
ヒロインであり、もう一人の主人公、沈丁花の掲げる世界征服。
美しい世界を、人間の手から取り戻す。
天上天下唯我独尊。
そんな言葉が一番はまりそうなそんな沈丁花。

そんな沈丁花を筆頭に相手をとことんまで追い詰め、あらゆる手段を嵩じて
搾取する。ある意味ドsな集団。

内容的にはコアでストーリーに引き込まれる感じがする。
グロかったりエロかったりするけど。
それも込みで伏線になってたりなってなかったり。
些末な事が気がつけば伏線に。
読後感がすごくいいです。
何度でも読める良作だと思います。
ただし、それなりの文章の理解力はある人向けです。
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Theme: 読書感想 | Genre: 本・雑誌
Tag: book
Category: 耳目口司

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