スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

七夕バトン

七夕バトン

Q1 朝がやってくる。今日もまた、いつもと変わらぬ
A1 やおらに空を見上げると優しく雨が地を濡らしていた
Q2 何もする事のない少年はただ一人で、
A2 世間から……世界から乖離した自分をみつめ、己の帰結に絶望する
Q3 ミャーと鳴く猫を撫で、暮れなずむ日を背に受けて
A3 戦隊物のオープニングの鼻歌を口ずさみながが家路に着く
Q4 鐘が空気を振動させて、そうしたら雨が降ってきて
A4 優しく地を濡らす、そこに俺は織姫の涙を見た気がした……
Q5 あの子がこんな風に云ってたのを思い出す、
A5 幸福が在るから絶望が、逆もしかり、その起伏こそに意味がある
Q6 目玉をくりぬかれた魚は、為すすべなく地に落ちる。
A6 まるで僕を見ているようだな……。
Q7 宵闇は深く、深く、まるで僕を絡めとるかの如く
A7 それでも高鳴る胸を押さえつけながら空を仰ぐ
Q8 今日は無理かな、そんな風に思ってみて
A8 それでも僕は首の痛みも忘れ、目を細めた
Q9 頭上を瞬く星を見上げる猫を撫でて
A9 自分でも気がつかないうちに笑みがこぼれていた
Q10 黒い雲が分厚くて、月だけが少年を見下ろしていた
A10 キミには僕が見えていたのかな……僕は、
Q11 それでもまた、来年か
A11 絶望はしないよ、諦観するには早すぎる。
Q12 姫は今年も会えなかった、ならば少年は、
A12 ……。
関連記事
スポンサーサイト
Tag: baton
Category: 過去の記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。